7月25日 |
シリンダーヘッドの交換 Rrモデルのシリンダーヘッドの燃焼室 の形状はRmモデルとはかなり違う!! |
インプレッション 後日林道での詳しい報告をする予定 装着後に少しだけ舗装路を走行したが、いきなり そのトルクの変化に驚かされた。 フロントがポンポン浮いてしまう程の歴然の差がある スロットルを煽るブリッピングでも、吹けあがり具合が 全く違う、これは!!良いぞ!! |
下の画像右側がRmモデルのノーマル 左側がRrモデルのノーマル 燃焼室の形状の違いが一目瞭然 Rrモデルの方の圧縮比がかなり高くなっているのが分かる |
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ヘッド交換するために シリンダーヘッドを外し た所、走行距離は僅か だが、カーボンが堆積し て居るのが分かる 残念だが、ハートの形には成って 居ない 走行=500km程 |
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←左側画像 左側がRm 右側がRr 右側画像→ 燃焼室の形状の違いが よく分かる一枚 RrモデルはRmよりも圧 縮が上がり、トルクがアッ プしている理由が此処に ある?? |
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RmモデルにRrのヘッドを 取り付ける場合、シリンダ ーヘッド取り付け用のスタッド ボルトをRrに交換する必要 が有る ←左側がRr用のボルト 締め付け面の厚みがRrは分 厚く造ってあるので、少し長い ボルトにしないと締め付け不良 を起こす可能性あり。 |
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ダブルナットでスタッドボルトの 交換を進める。 決してプライヤーで挟んではい けない 出来れば画像のように座付きナットが 良い。 |
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Rr用ヘッドを載せた所 スタッドボルトの位置はなんら 変わらないので、心配の必要は 無い!! これはヘッドガスケットの品番が 同一で有る事から確認は容易だ |
先日のキャブレター交換で持て余して 居たウォーターホースの処理も同時に 行った。 ホースを短く切ってメクラ栓をしただけ の話 |
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サーモスタットカバーの加工 サーモスタット上側のV字型に冷 却水を分岐する部品の向きが18 0度逆に成るので、左側画像の 左側穴の下側を削ってスリムに する事でRmモデルのノーマルの ラジエターホースの取り回しが可 能になる 右側画像→ 加工後の姿、違いが分かるよね? |
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←左側画像 プラグはフレームの右側になる! 交換の時には、最低でも右側ラジ エターシュラウドの脱着は必要に なる。作業性はかなり悪くなるの で、タンクを外すのが一番早いか も??? 右側画像→ サーモスタットカバーはすんなり付 くのが分かる |
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本来車体左側を向いていたプラグが 右側を向いてしまったため、2サイク ルオイルのタンクを兼ねている太い パイプの行き場が無くなる。 本来ヘッドの右側(チャンバー側)を通 って居るのだが。 |
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エンジンハンガー(ヘッド部分)の間 をパイプに通っていただく。少し無理 がある角度のようだが、強く手で押し てもビクともしない様なので、実際に 走行して様子を見ることに成る |
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←左側画像 プラグコード&キャップの角度も少し 無理が有るかも? しかし、ノロジー○○とか言う変な物 を使うよりは、間違いなくこの方が良 い!! |