2001年6月27日(水) 若狭湾 マイボートで完全ふかせのマダイ狙い
[釣行場所] 福井県三方郡美浜町
[釣行日]6月27日
[天候]曇り
[風]北西のち北の風
[海況]波1.5m のち うねり2m
[釣り方] 完全ふかせ
[道具] リール:ダイワエンブレム5000又は5500(スピニング)
ロッド:ズズミ シーバスロッド8フィート
ケンクラフト シーバスロッド 9フィート
道糸:ナイロン6号(10mごと色分)300m
[仕掛け] 5号フロロカーボンはりす×4〜6ヒロ 11号ふかせ真鯛針
えだす5号フロロカーボン 矢引 11号ふかせ真鯛針
基本的に錘は使いません(サルカンのみ)
[餌] オキアミ2Lサイズ
[対象魚] 真鯛 その他釣れた時次第
[釣果]真鯛 43cm2枚
鯵 35cm8枚
イサキ 20cm〜35cm 40枚(リリースは含まず)
最近釣果に恵まれていないので、今日は夕方のジアイに期待して見ようということで、
朝の9時に自宅を出発。
12時ちょっとには釣り開始。先日教えて貰ったばかりのいつもと違うポイントで
アンカーを落として、待つことしばし。
いっこうに当たりが無いので、すぐにポイント移動。
30mほど移動した所で、魚探に良さそうな反応が映ってここでアンカーを落とす。
すぐに当たりが有って、上がって来たのは鯵。また鯵・・・鯵
鯵のオンパレードで、真鯛がぜんぜん喰ってこない。
同乗のT村さんの仕掛けが根掛りを起こして、道糸を引っ張って根掛りが外れると
同時に、凄い勢いで道糸が走り出す!竿の曲がりも物凄い!
あと20mと言う所で、ふっと竿が真っ直ぐに成り、ハリス切れ。
どう考えても竿の曲がり具合やクンクンと言う引き込み具合から、真鯛に違いない!
しかもかなりの大型!経験から考えて、70cmオーバーは有ったような・・
逃げた魚は本当に大きい。
これは後になって知った事実だったので、知らない私はアンカーを上げて
ポイント移動をしてしまった。
知ってれば、一日このポイントで粘ったのに。
かなり離れたいつものポイントまで移動し終わって、さっそく上がって来たのは
35cmのイサキ、う〜ん?
イサキが釣れると真鯛が釣れないと言う経験が有るので、いやーな気持ちになりながら、
そのまま釣りつづけて、イサキを次々あげていく。
Aキラくんは、完全フカセでイサキを3匹のイッカで釣り上げ大喜び。
Tむらさんも二本針でイッカでがんばる。
大塚は3本目の完全フカセの竿を出す事が出来ず、天秤ズボ釣りで頑張っている。
ポイントがイサキにはどんぴしゃだったらしく、天秤ズボ釣りの私にもイサキは
どんどん喰ってくる。
ふっと餌もとられえなくなり、暫く沈黙。
風が変ったのかな?潮が変ったのかな?と考えながら待っていると、
私の竿が大きく海に突っ込み、道糸が出て行き「ヒット〜〜」
久しぶりの魚信を楽しむために、手巻きでリールのハンドルを廻して、
ゆっくりゆっくり巻き取る。
大物?と思っていたのは40cmを少しだけ越える真鯛でした。
体高がやけに高いのが印象的な一匹です。
イサキ釣りにも飽きてきた頃、Aキラ君の完全フカセが凄い勢いで走り出し、
「おーおお〜〜」と叫びながら、リールを巻いている。
上がって来たのはやっぱり同寸の真鯛。大型には見放されているようですね。
夕方6時40分まで粘るが、餌切れでタイムアウト。
船底にフジツボがびっしり付いてしまって、14ノットしか出なくなったけど、
フルスロットルで帰港。
「真鯛の大きいのが釣れなかったね」
「まあ、他があれだけ釣れれば良いや」
と言うような会話を交わしながら、9時半にやっと自宅へ到着。
往路の運転、船の操船、復路の運転と、全てをこなしてしまった大塚は、
ぐっすり眠りについたのは言うまでも有りません。
:神様、お願いですから来週は大きな真鯛を釣らせてください。
と言う夢を見たとか見ないとか。