何百年続いている伝統の行事の「どんど焼き」
ずっと以前は男の子供たちだけで用意し、1月14日の夕方に
火を放っておき火を作り、もちを焼いて食べ、無病息災を願った。
しかし、何年か前からは、子供の数の減少に伴い、
子供たちの親も参加して「どんど焼き」を作っている。
平成16年1月4日 どんど焼きつくり
午前9時に皆さん方が集合 どんど焼きの材料を持ち寄る 私が子供の頃はリヤカーを引いて各家庭を廻り、それぞれの家から 材料を提供してもらっていた。 |
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竹を組み、やぐらを作る 昔は真ん中に立てる竹の支えのために「御神木」と言う太い木を 立てるために、深い穴を掘って居た。 現在は、木のくいを打ち込んで終わりに成っている。 小さい頃の思い出で、どんど焼きの近くの竹やぶから太くて長い 竹をたくさん取ってきてやぐらを組んでいたら、竹やぶの地主から こっぴどくしかられた。 |
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やぐらの下に、オキに成る薪を積んでいく 昔は子供たちだけで作っていたので、ここまでの形になるのに 3日ほど掛かっていた。 私よりももっと古い時代には、集落の3班ごとに一基づつ作って 居たそうで、お互いのどんど焼きを壊しに行って居たらしい。 |
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今度は薪を立てかけていく 多勢の親が参加して作っていくので、あっという間に出来上がった。 |
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藁を積み上げて、火の着きが良いようにする 1月14日の「どんど焼き」本番を待つばかりとなった。 |